意外と知らない?α7シリーズの全画素超解像ズーム 利点と注意点
ソニーのα7シリーズやα6000シリーズやサイバーショット系のカメラにはデジタルズームとは別に「全画素超解像ズーム」という便利な機能がついています。
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https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/dialogue/various-zoom-features/ |
「テーマ以外のものを省きたい」や「もう少し寄りたい」な時に役立てます!
特に単焦点レンズで撮影中には便利な機能ですね。
ソニー独自開発の全画素超解像技術を利用して、写真を構成しているすべての画素を解析し、画質劣化の少ない画像処理により拡大します
全画素超解像ズームの利点
全画素超解像ズームをしても 当たり前ですが「レンズの明るさ」は同じなので、そのF値のままズームし 「ボケ味」と「シャッタースピード」を維持できます。全画素超解像ズームもデジタルズームの一種類なので画質の劣化が気になるところですが、(ネットの情報などを見ても) 画像劣化はほぼ無い・理論上は劣化しているが体感できない、、というのが定説ですね。
また 全画素超解像ズームは記録画素数(サイズ)を小さくするほどズーム拡大率が上がります。
画像サイズで倍率(拡大率)制限有。
→Sサイズでは 4倍まで
→Mサイズでは 3倍まで
→Lサイズで 2倍まで
構図などがしっかりしていれば(←これ重要!) 最初から全画素超解像ズームで撮影した方が後からトリミングして(予想外に)被写体がぼやけていた など後悔する事も減ります。
全画素超解像ズームは便利で有用だと思います。
全画素超解像ズーム の注意点
そう
ああ、、、残念
・[オートフォーカスエリア]の設定は無効 中央部のAFとなる→MFは可能。
全画素超解像ズーム とAPS-Cモードの使い分け
ここで気になるのが
全画素超解像ズームでAPS-Cモードと同じ1.5倍にした場合
という感じです。
但し 周辺部において 使用画素数の違いでしょうか?全画素超解像ズームの方が若干良い との意見もあります。
全画素超解像ズームでAPS-Cモードの使い分け使い分けの目安
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